シーズテクノ株式会社

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2022.04.01
愛知県「国家戦略特別区域高度人材外国人受入促進事業」認定

～2024.03.31

2023.09.01
令和5年成長型中小企業等研究開発支援事業（Go-Tech）採択
研究開発テーマ：「燃料電池用の白金代替、削減非金属触媒電極・電解質膜接合体MEAシートの開発」

～2026.03.31

2024.01.31
令和5年度名古屋市工業技術グランプリ
「垂直グラフェン電極とそれを用いた大容量薄膜全固体電池」⇒奨励賞

	・燃料電池(h)用の白金代替、削減用窒素ドープグラフェン触媒の研究開発 ⇒愛知県『2020年度新あいち創造研究開発補助金』採択・グラフェン電極を用いた大容量全固体リチウムイオン電池の研究開発 ⇒経済産業省『令和2年度戦略的基盤技術高度化支援事業』(3年間) 採択（クリックして拡大表示）(h)

	・Direct Synthesis of Large-Area Graphene on Insulating Substrates at Low Temperature using Microwave Plasma CVD Riteshkumar Vishwakarma, Rucheng Zhu, Amr Attia Abuelwafa, Yota Mabuchi, Sudip Adhikari, Susumu Ichimura, Tetsuo Soga, and Masayoshi Umeno ACS Omega 2019, 4, 11263-11270 ・Laser-assisted graphene growth directly on silicon Riteshkumar Vishwakarma, Rucheng Zhu, Ashmi Mewada and Masayoshi Umeno Nanotechnology 32(2021) 305601 (9pp) ・Carbon-dot doped, transfer-free, low-temperature, high mobility graphene using microwave plasma CVD Ashmi Mewada, Riteshkumar Vishwakarma, Rucheng Zhu and Masayoshi Umeno RSC Advances, 2022, 12, 20610 ・Effective reduction and doping of graphene oxide films at near-room temperature by microwave-excited surface-wave plasma process Golap Kalita, Balaram Paudel Jaisi, Masayoshi Umeno Diamond & Related Materials 126(2022) 109066

	2020.08.25(Tue) ［元版］化学工業日報©(h) ⇒ ［再現版］記事(v)・社説(v)

	2013.08.03(Sat) 平成25年度「なごや・サイエンス・ひろば」出展 2015.08.01(Sat) 平成27年度「なごや・サイエンス・ひろば」出展 2023.08.26(Sat) 令和5年度「なごや・サイエンス・ひろば」出展 2024.08.03(Sat) 令和6年度「なごや・サイエンス・ひろば」出展

グラフェンとは、炭素原子が六角形の格子状に結合した二次元材料で、下記の驚異的な性質をもつ「夢の素材」といえる。

○性質

電気的特性 銅より導電性が高い（※キャリア移動度：μ はシリコンの約100倍）
機械的特性 ゴムのような柔軟性がある
光学特性 光透過率が高い（※透過率：τ ＞90%）
比表面積 "活性炭"なみに大きい（※単位質量あたりの比表面積：S_m=2'627m²/g《理論値》）

(JPG画像)
（※炭素間結合距離：d_X-X=約0.142nm）

○経歴

1560年代以来英国産の良質な黒鉛が筆記具に利用されてきた
2004年 マンチェスター大学(英)のアンドレ=ガイム教授とコンスタンチン=ノボセロフ博士が、黒鉛をスコッチテープ™に載せてくっつけて剥がし、Si基板上へグラフェン膜の取り出しに成功 ⇒グラフェンの性質の解明が一気に進む
2010年 両博士にノーベル物理学賞授与

○種類

酸化グラフェン
溶剤分散型酸化グラフェン
高分散性還元型酸化グラフェン

（※より分散性が高い）

○活用例

透明導電膜
グラフェントランジスタ
グラフェン太陽電池への利用
ディスプレイへの利用
二酸化窒素を測定するガスセンサー
温熱素材への利用
導電インク等々

グラフェン成膜事業	電池事業
シーズテクノの事業：カーボンニュートラル（グリーンデバイスの開発）
注文受付中（お見積もりします）	準備中
グラフェン成膜事業	太陽電池	蓄電池の電極	燃料電池の電極
・透明導電膜を含む・各種基板上へのグラフェン直接成膜*受託（＊金属, ガラス, Si, GaN, サファイア等）	・グラフェン／Si太陽電池の研究開発・車載用の高効率太陽電池（効率30%以上, 無公害材料）	・グラフェン電極を用いた大容量全固体リチウムイオン電池の研究開発	・燃料電池(h)の白金代替, 削減用窒素ドープグラフェン触媒電極の研究開発･製造

グラフェン成膜技術を核とし、人と環境にやさしいグリーン材料・デバイスを開発して、SDGs（持続可能な開発目標）の実現に貢献したい。

グラフェンを基板上に直接成膜できるのは弊社だけ大面積（4 in=10.16 cm平方以上）低温（500℃以下）高速（1Å/秒以上）各種基板（銅などの金属、ガラス、Si等）不純物ドーピング（p型など）弊社の強み装置メーカーと共同開発した専用機を使用製造特許5件出願（3件は特許登録）製造ノウハウを10件以上所有					（クリックして解説へ）(v)








					グラフェン断面のTEM画像(v)

車の将来像ガソリンの代わりに電気をエネルギーとする（必須1）再生可能エネルギーで賄うエネルギーが自立できるようなバッテリーを備える（理想1）エネルギ―密度が高い（理想2）維持が容易で性能が長持ちする（理想3）画期的に安価な装置太陽光だけで走行するソーラーカー（必須2）太陽電池とバッテリーの高性能化				高効率太陽電池




				高エネルギー密度バッテリー（蓄電池）

★展望グラフェンを活用して、再生可能エネルギーだけで自立走行できる自動車の実現に貢献する
車載用太陽電池に求められる性能	高変換効率有害元素や希少金属を使用しないフレキシブル低コスト
車載用太陽電池に最低必要な発電効果の計算結果	★弊社の提案
	グラフェン／Si接合太陽電池

蓄電池金属等の基板上に1μm以上の厚いグラフェンを直接成膜できるバインダーが不要
★弊社の提案	厚膜グラフェンの例
直接成膜グラフェンで形成する蓄電池用電極を共同開発する薄膜電池として、負極、電解質、正極を連続でCVD(v)で製造する蓄電池を共同開発する
	SEM(v)写真	光学顕微鏡写真

燃料電池グラフェンを活用した白金代替の触媒を用いたPEFCセル(h)の作製

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